社二病
社会人の皆さん、僕には悩みがあります。
切実な悩みです。
どうしようもなく悩んで悩んで、答えが出ずに毎日苦しんでいることがあるのです。
それは、休日の過ごし方です。
僕は土日が休みの週休2日のいわゆる一般的なサラリーマンなのですが、
大学を卒業して就職した当初は、
「社会人って休みマジ少ないな。5日も働いて2日しか休めないなんてやりたいこと消化しきれねーー!!」
なんてことを思っていたんですが、
今はなんせ
やることがない。
彼女もいない。仲が良い友達も就職で上京したりで、すぐ会える距離にはいない。
これといった趣味や特技もない僕は、
「あー眠い。」と1日3万回くらい思うだけで終わる怠惰で、永遠にも感じる2日間を毎週過ごしているわけです。
それはもうハリーポッターのラスボス、ヴォルデモート卿の如く、孤独と寂しさという苦痛の牢獄に幽閉されているわけです。
ただ、僕は同時にこうも思うのです。
「なんでこんな目に遭ってんの?
別に今まで普通の学生生活をして、部活動やサークル活動もしたりして、それなりに「リア充」と言われる身分を謳歌した華やかな大学生活も過ごしてきた。
特にオレに異常なところはなかったはず。
オレがこんな状況ってことは他の人たちもそうなんじゃないか?」
就職という環境の変化で、恋人、友人関係がリセットされ、
仕事は少しずつ慣れてきてバリバリこなせるようになってきたからこそ、
なかなか休日に意識が向かず、気が付けば予定を入れずに金曜の夜を迎えてしまう。
そうして食って寝るだけの2日間を過ごして、
また次の1週間が始まる。
そんな1週間を何十回、何百回と繰り返せば、気が付けばおじいちゃんなわけです。
これってすごく危機的じゃないですか?
こんな漠然とした不安を抱えるのは僕だけですか?
僕はこの、なんとなく暇でけだるく、目標もなくだらだら過ごすしかない毎日に漠然とした不安を抱える心情を、社会人2年目になってからよく思い出したことから、
社二病
と名付けます。
これから気が向いたら、社二病の病状、対策を練った毎日を投稿しようと思います。
それでは。